「チームの目標は連覇、個人の目標はトリプルスリーとゴールデングラブ賞」。
春季キャンプ中にこのように今季の目標について決意を述べたヤクルトの山田哲人。昨季は3番打者として打率.272、34本塁打、101打点、4盗塁という成績でリーグ制覇に貢献した。
過去に3度(15年、16年、18年)トリプルスリーを達成した山田だが、本塁打は19年以降、20年以外全て30本塁打以上記録しているものの、打率は19年以降、19年が.271、20年が.254、21年が.272、盗塁も19年の33盗塁を最後に20年が8盗塁、昨季にいたっては4盗塁に終わった。打率と盗塁数のアップが4度目のトリプルスリーへカギを握ってくる。盗塁に関していえば、3番を打つことの多い山田の後ろに4番・村上宗隆が控えている。村上の打撃に集中してもらうためには、盗塁する場合なるべく早いカウントから仕掛けたいところだ。
山田が守る二塁には13年から9年連続で同賞を受賞する菊池涼介(広島)がいる。その壁は高いが、山田も高い守備力を誇る。球界屈指の守備職人に勝ち、ゴールデングラブ賞、さらにはトリプルスリー、リーグ優勝、日本一を達成したいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
春季キャンプ中にこのように今季の目標について決意を述べたヤクルトの山田哲人。昨季は3番打者として打率.272、34本塁打、101打点、4盗塁という成績でリーグ制覇に貢献した。
過去に3度(15年、16年、18年)トリプルスリーを達成した山田だが、本塁打は19年以降、20年以外全て30本塁打以上記録しているものの、打率は19年以降、19年が.271、20年が.254、21年が.272、盗塁も19年の33盗塁を最後に20年が8盗塁、昨季にいたっては4盗塁に終わった。打率と盗塁数のアップが4度目のトリプルスリーへカギを握ってくる。盗塁に関していえば、3番を打つことの多い山田の後ろに4番・村上宗隆が控えている。村上の打撃に集中してもらうためには、盗塁する場合なるべく早いカウントから仕掛けたいところだ。
山田が守る二塁には13年から9年連続で同賞を受賞する菊池涼介(広島)がいる。その壁は高いが、山田も高い守備力を誇る。球界屈指の守備職人に勝ち、ゴールデングラブ賞、さらにはトリプルスリー、リーグ優勝、日本一を達成したいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)