ピンチを脱してプロ初セーブ
巨人のドラフト1位・大勢が9回にプロ初登板を果たし初セーブを記録した。
大勢は2点リードの9回、5番手としてプロ初マウンドに立つと、先頭の平田良介を空振り三振に仕留める。しかし、続く大島洋平と岡林勇希に連打を許して一死1、2塁。溝脇隼人はセカンドゴロに打ち取るも、ビシエドにデッドボールを与え二死満塁のピンチを背負う。木下拓哉には1-1のカウントから内角高めに156キロのストレートを投げ込みピッチャーゴロに抑え、嬉しいプロ初セーブとなった。
25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた達川光男さんは「最後のツーアウト満塁までいったことが非常にいい経験になったと思います。ピンチになってもクローザーは点をやらなければいいということを学んだ」と指摘。
「なによりもストレートが非常にいいですね。特に右バッターはなかなか打てないんじゃないですかね」とサイドスローに近いスリークオーターから右打者に食い込んでいくような軌道のストレートを称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』