カブス・鈴木誠也 (C)Kyodo News

◆ 「打席に入ったときの声援がすごくてうれしかった」

 カブスの鈴木誠也外野手(27)が26日(日本時間27日)、ロッキーズとのオープン戦(アリゾナ州メサ)に「2番・右翼」で先発出場。第1打席から連続三振に倒れ、オープン戦初出場は2打数無安打に終わった。

 初回、一死無走者の場面で初打席。名前がコールされるとカブスファンから大きな拍手が送られた。メジャー通算54勝のロッキーズ先発右腕・マルケスと対戦し、初球から積極的に強振するもファウル。2球目は低めのスライダーにバットが空を切り、3球目は内角から入ってくるスライダーに手が出ず見逃し三振に倒れた。

 3回の第2打席は一死一、二塁の好機で再びマルケスと対峙。カウント2-2後の高めスライダーを見送ったが、ストライクと判定され2打席連続の見逃し三振。苦笑いを浮かべながらベンチに戻った。

 4回の守備からベンチに退き、初のオープン戦は2打数無安打2三振。交代後、中継局のインタビューに応じ「緊張したが初めて試合の雰囲気を味わえて楽しかったです。守ってるときに、ずっと『あぁメジャーリーグかぁ』と思いながら守っていた。テレビで見てた人たちと一緒にプレーしているのが不思議で、初めてプロに入ったときと同じ新鮮な気持ち。(広島時代の)1年目を思い出しました」と“デビュー戦”を振り返った。

 メジャー投手の印象については「日本でも外国人選手とは戦っていた。さほど意識はしていなかった」と鈴木。「今日は緊張とかもあって自分のスイングがちゃんとできなかった」と、タイミングの取り方など自身のアプローチに問題があったと自己分析。「打席に入ったときの声援がすごくてうれしかった。結果が良くなくても申し訳なかったが、次は打てるようにしっかり頑張りたいと思います」と次戦を見据えた。

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ベースボールキング編集部

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