HR賞創設7年目…達成者出るか?
ヤクルトのトップスポンサーを務める株式会オープンハウスは29日、『オープンハウス・ホームラン賞』を、より “直撃しやすく”リニューアルしたことを発表した。
神宮球場のバックスクリーン上部の看板と、右翼スタンド上段に設置されている特設エリアに、ホームランを直接当てたヤクルトの選手へ「東京の家」が贈られる『オープンハウス・ホームラン賞』も創設7シーズン目に突入。
2022年シーズンは「ライトスタンド特設エリア」のデザインリニューアルに伴い、横幅を前年比約1.75倍に拡大し、僅かではあるが“直撃チャンス”も拡大した。
今年2月にスポンサー契約継続が発表された際には、チームの主将を務める山田哲人選手が「今のホームラン賞は少し左打者が有利」、「今年、当てられなかった場合にはレフトスタンドにも作って欲しいな」と本音を漏らすこともあったが、今回のリニューアルは「東京の家」を狙う選手たちにとっても追い風になる。
株式会オープンハウスは「『29年ぶりの2連覇』と『東京の家』に向け、ホームラン量産を期待しています。引き続き、トップスポンサーとしてファンの皆様と共に応“燕”し、チームをもり立ててまいります」と、ヤクルトナインのさらなる活躍に期待を寄せた。
今年こそ「東京の家」を獲得する選手が現れるのか…。強力ツバメ打線に注目だ。