中日・髙橋宏斗 (C)Kyodo News

● 中日 6 - 7 DeNA ○
<2回戦・バンテリンドーム>

 中日の2020年ドラフト1位の高卒2年目右腕・髙橋宏斗(19)が30日、本拠地・バンテリンドームでのDeNA戦にプロ初登板初先発し、5回4失点で降板。一軍デビュー戦でプロ初黒星を喫した。

 初回は2番・楠本泰史からプロ初三振を奪取するなど、無失点スタート。しかし、2回はイニング先頭の宮﨑敏郎の左前安打を皮切りに連打と犠打で一死二、三塁のピンチを迎え、8番・戸柱恭孝に右犠飛を打たれ初失点。続く「9番・投手」の石田健大にも中前適時打を許し、この回2点を失った。

 さらに、3回は一死から佐野恵太、牧秀悟、宮﨑のクリーンナップに3連続四死球を与えると、6番・関根大気に中前へ2点適時打を打たれ、2イニング連続の2失点。直後の3回裏の攻撃では自らのバントミスで攻撃を断ち切られるなど、流れをつかめない展開が続いた。

 それでも、4回を初回以来となる無失点に抑えると、直後にドラ2鵜飼航丞がプロ初ホームランとなる1号2ランを放ち2点差に。5回は4番・牧から始まるDeNA打線を相手に、この試合初となる三者凡退に抑えた。

 デビュー戦は5回97球、3安打4失点、2三振4四死球の内容。チームがリードを許したまま敗れたため、髙橋宏には今季1敗目(0勝1敗)が記録された。

 髙橋宏は、地元・中京大中京から20年ドラフト1位で中日入り。去年は一軍での登板はなく、二軍の成績は0勝5敗、防御率7.01。春季キャンプで一軍北谷組スタートを果たし、オープン戦でも2試合で防御率2.89とアピールに成功。開幕5戦目の先発マウンドを託された。

 春季キャンプでの投球をみた前田健太(ツインズ)からも「中日の背番号19のピッチャーよくないですか?」と注目を浴びた右腕。この日も常時150キロ前後を計測するストレートを投げ込み、大器の片鱗は示した。

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ベースボールキング編集部

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