2022.03.30 18:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 6 | 終了 | 7 | 横浜DeNAベイスターズ |
バンテリンドーム |
重苦しいムードを吹き飛ばす会心の一撃
中日のドラフト2位ルーキー・鵜飼航丞選手(22=駒澤大)が30日、本拠地バンテリンドームで行われたDeNA戦でプロ初ホームランを放った。
「3番・左翼」で先発出場した鵜飼は、4点ビハインドの4回一死一塁で迎えた第2打席、ボールカウント2-1から相手先発・石田健大が投じた内角の142キロを強振。やや窮屈なスイングかと思われたが、打球は大きな弧を描いて左翼席中段へ着弾。デビューから11打席目での嬉しいプロ初ホームランとなった。
この日は同じ中京大中京高OBの後輩右腕・髙橋宏斗投手(19)がプロ初登板初先発しており、4回まで4失点と苦しい投球。リズムに乗り切れない中で、場内に漂う重苦しいムードを吹き飛ばす一発にもなった。
また、この本塁打はバンテリンドームでの公式戦通算2000号という節目の一発。次代を担う大砲候補にとっては、自身の1号と並ぶメモリアルアーチになった。