広島・マクブルーム(C) Kyodo News

◆ 「球場の雰囲気」も後押し?

 広島が球団タイ記録となる開幕6連勝のロケットスタート。

 この日も阪神に先制を許したが、中盤でしぶとく逆転に成功。3-2で競り勝った。

 2点を追う5回、新助っ人ライアン・マクブルームの二塁打と坂倉将吾の安打でチャンスを作り、ルーキー・末包昇大の内野ゴロの間にまず1点。なおも二死二塁から好調・上本崇司がレフトに弾き返し、適時打で試合を振り出しに戻す。

 6回は一死から安打で出た菊池涼介を小園海斗が送り、二死にしてでも1点を掴みに行くと、4番のマクブルームがその期待に応える2打席連続の二塁打。勝ち越し適時打となり、3-2と試合をひっくり返した。

 投げても先発の玉村昇悟が5回2失点と試合を作り、6回以降は塹江敦哉から島内颯太郎、中﨑翔太とバトンをつないで最後は守護神へ。栗林良吏が打者3人から2つの三振を奪う完ぺきなリリーフを見せ、今季初セーブを挙げた。

 投手陣が踏ん張っている間に打線が応え、そのリードをブルペン陣で守り抜く。まさに投打が噛み合っている好調・カープ。31日に放送された『プロ野球ニュース』でも、その快進撃が取り上げられた。

 解説者の五十嵐亮太氏は「まず広島はお客さんが入った方が絶対に勝つと思うんですよね。球場の雰囲気がめちゃくちゃ良いので」と、球場への入場制限がなくなった点をポイントに挙げる。

 思えば、2016年からの3連覇時は熱狂的なファンが詰めかけるホームで圧倒的な勝率を誇っていた。声を出すことはできないものの、手拍子が作る球場のムードがチームの快進撃を後押ししていると見る。

 また、グラウンド上の変化については、「鈴木誠也(現・カブス)がいなくなった中で、どうやって打点を稼ぐ選手が出てくるのかという考えでしたが、また違った野球をしながら打線が繋がっていますよね」と、主砲の穴を埋めるのではなく、それぞれがやるべきことをしっかりと自覚して“点”ではなく“線”で戦うことができていると強調。加えて投手の方も、「抑えがしっかりしている。これは強み」と、この日初セーブを挙げた栗林の存在感もストロングポイントとして推した。

 同じく番組に出演した齊藤明雄氏は、鈴木誠也の退団に伴って補強した新戦力に注目。「まずマクブルームの活躍ですよね。この打者も軸が全然ブレない。自分のポイントにしっかりと呼び込むことができるので、まだまだ先は見えないですが、良い打者が来たなと」と、良い滑り出しを見せた新助っ人を讃える。加えて、「ルーキーの末包ですね。バットを振る力があるので、詰まっても安打になる」と、ドラフト6位ルーキーの奮闘にも注目する。

 最後に高木豊氏は、「佐々岡監督が動き出した」と就任3年目の指揮官の変化を指摘。「バスターをやったりだとか、いろいろな仕掛けをするようになった。選手もそれに乗ってきて、非常に良い雰囲気で戦えている」とし、すべてにおいて歯車が噛み合っていると語った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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