藤本采配がズバリ
ソフトバンクが開幕6連勝。藤本博史監督は新人監督の開幕連勝記録に並んだ。
ソフトバンクは3回、ロッテ先発の美馬学を攻め、柳田悠岐と中村晃のタイムリーで2点を先制する。1点リードの8回には代打の牧原大成が適時打を放ち3-1とリードを広げた。投げては先発の大関友久が7回途中1失点の好投。連投のモイネロと森唯斗を温存し、津森宥紀、嘉弥真新也と繋ぎ最終回は又吉克樹が締めくくった。
31日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた齊藤明雄さんは藤本監督の采配について「今まで見てきた選手をしっかり使っている。大関の先発も(立ち上がりに)コントロールが乱れるかなと思いましたが、ほんとに落ち着いて投げていた。藤本監督が爪の先まで(選手を)知り尽くしているんじゃないかな思うくらいに見える」とコメント。
同じく解説として出演した五十嵐亮太さんも「ソフトバンクも長いですし、見ていて勝ち急ぎがない。今日の試合も抑えの森を休ませて勝っているので勝ち急がずに先を見据えて自分たちの野球をやっているなという印象を受けました」と、好スタートの要因を分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』