柳田の“曲芸弾”に沈む
楽天は先発の涌井秀章が好投するもソフトバンクに完封負け。藤本博史監督率いる新生ホークスに開幕7連勝を許した。
新型コロナ陽性が判明した則本昂大に代わって、急きょ先発マウンドに上がった楽天の涌井は、序盤から力強いストレートを軸に6回1安打1失点と好投。柳田悠岐のソロホームラン1本による最少失点に抑え、先発投手としての役割を果たした。
1日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた高木豊さんは「立派ですよね。でも、1安打1発で負け投手ですからね。これが立派なのか不運なのか…どっちなんでしょうね」と振り返った。
柳田に被弾したことについては「あそこを打たれたしかないですよ。キャッチャーのミットが地面についていましたから。これは打ったほうを褒めるしかないし、涌井にとっては不運でしたよね」と語り、急きょ代役として先発したベテラン右腕の好投を労った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』