2022.04.03 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 1 | 終了 | 0 | 広島東洋カープ |
バンテリンドーム |
○ 中日 1 - 0 広島 ●
<3回戦・バンテリンドーム>
競り勝った中日は今季初の同一カード3連勝。先発の柳裕也投手(27)が、9回3安打無失点の快投で今季12球団最速の完封勝利を成し遂げた。
柳は緩急自在の投球で広島打線を翻弄。8回まで二塁ベースすら踏ませなかった。1点リードの9回に一死二塁のピンチを招いたが、ここで登場した代打・松山とは無理に勝負はせず四球。一死一、二塁としたが、最後は4番・マクブルームを三ゴロ併殺に仕留め、今季初勝利を昨年8月20日以来の完封で飾った。
打線は0-0で迎えた6回、二死から4番・ビシエドが左翼フェンス直撃の二塁打を放ちチャンスメイク。続く阿部が左前適時打を放ち、中軸の連打で均衡を破った。追加点は奪えなかったが、柳が虎の子の1点を死守。今季初の3連勝で残る借金は1となった。
お立ち台に上がった柳は「昨日、延長12回でピッチャー陣がたくさん投げてチーム全員で勝ったのを見ていたので、今日はひとりで投げ切ろうと思っていました」とキッパリ。「前回よくない投球(3月27日の巨人戦で7回5失点)をしてしまったので丁寧に。今日は『絶対抑える』という気持ちでした」と完封劇を振り返った。
9回には立浪監督がマウンドを訪れる場面も。アドバイスの内容を問われると「『ここまで頑張ってきたんだから、もう一回、攻める気持ちを忘れずに。絶対大丈夫だから頑張れ』と声をかけていただきました。もう一回、気持ちが高まりましたし、それがボールに乗り移ってくれたんじゃないかと思います」と指揮官の助言に感謝した。
<3回戦・バンテリンドーム>
競り勝った中日は今季初の同一カード3連勝。先発の柳裕也投手(27)が、9回3安打無失点の快投で今季12球団最速の完封勝利を成し遂げた。
柳は緩急自在の投球で広島打線を翻弄。8回まで二塁ベースすら踏ませなかった。1点リードの9回に一死二塁のピンチを招いたが、ここで登場した代打・松山とは無理に勝負はせず四球。一死一、二塁としたが、最後は4番・マクブルームを三ゴロ併殺に仕留め、今季初勝利を昨年8月20日以来の完封で飾った。
打線は0-0で迎えた6回、二死から4番・ビシエドが左翼フェンス直撃の二塁打を放ちチャンスメイク。続く阿部が左前適時打を放ち、中軸の連打で均衡を破った。追加点は奪えなかったが、柳が虎の子の1点を死守。今季初の3連勝で残る借金は1となった。
お立ち台に上がった柳は「昨日、延長12回でピッチャー陣がたくさん投げてチーム全員で勝ったのを見ていたので、今日はひとりで投げ切ろうと思っていました」とキッパリ。「前回よくない投球(3月27日の巨人戦で7回5失点)をしてしまったので丁寧に。今日は『絶対抑える』という気持ちでした」と完封劇を振り返った。
9回には立浪監督がマウンドを訪れる場面も。アドバイスの内容を問われると「『ここまで頑張ってきたんだから、もう一回、攻める気持ちを忘れずに。絶対大丈夫だから頑張れ』と声をかけていただきました。もう一回、気持ちが高まりましたし、それがボールに乗り移ってくれたんじゃないかと思います」と指揮官の助言に感謝した。