○ 広島 3 － 1 巨人 ●
＜1回戦・マツダ＞

　5日にニッポン放送で放送された広島－巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた安仁屋宗八氏が、広島の中崎翔太について言及した。

　中崎は広島がリーグ3連覇したときの守護神だったが、19年以降は苦しいシーズンが続き、昨季は4試合に登板して防御率13.50だった。今季は勝ち試合の“8回の男”を担当。開幕から安定した投球を見せる。

　5日の巨人戦でも2点リードの8回に登板。先頭の中田翔にライト前に運ばれるも、丸佳浩を三邪飛、松原聖弥、大城卓三を投ゴロに打ち取った。

　安仁屋氏は中崎について「ランナーは出すんですけど、いいですよね」と開幕してからの投球を評価し、「相当ランニングしたり、体重を落としたらしいですからね。（腕の振りも）良いですよね。ストレート系は140キロあるかないかですけど、球にキレがありますよね」と分析していた。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）