プロ初本塁打&4打点の活躍
ソフトバンクは開幕から負けなしの8連勝。藤本博史監督は新人監督の連勝記録を8に伸ばした。
前回登板で7回途中までノーヒットピッチングの好投を見せた石川柊太が、1回2失点で降板するアクシデントに見舞われるも、2回裏、二死二・三塁の場面で三森大貴が右越えの1号逆転3ラン。三森にとって嬉しいプロ初アーチとなった。さらに三森は1点リードの4回一死一・三塁でライト前にタイムリー。こちらもプロ初となる4打点目でチームを開幕8連勝に導いた。
5日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた大久保博元さんは「三森が開幕から1番でずっと出ていて(チームが)落ち着いてきた感じがする」と触れると、解説を務めた達川光男さんは「昨年は1番がなかなか決まらなかったので日替わりのような感じだったんですが、やっぱり8連勝の陰に三森の活躍ありと言っても過言ではないですね」と好調のリードオフマンを称賛。
「(打席の内容も)なかなかしぶといですよ。それと左バッターなので左(投手)が苦手のように見えますが、今日も(オリックスの)山田から打ったように左ピッチャーを得意にしています」と、ここまで打率.333と打撃面の成長にも言及。プロ6年目でレギュラーの座を掴んだ三森の今後の活躍に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』