相手先発は昨季サイ・ヤング賞獲得のバーンズ
カブスの鈴木誠也外野手(27)が7日(日本時間8日)、ブリュワーズとの今季開幕戦(リグリー・フィールド)でメジャーデビュー。2回の初打席は四球を選び、メジャー初出塁を記録した。
「6番・右翼」で先発出場。0-0で迎えた2回、一死二塁の好機で名前がコールされると、本拠地に集まったカブスファンはスタンディング・オベーションで背番号27を迎えた。ブリュワーズの先発は昨季サイ・ヤング賞を受賞した右腕のバーンズ。3球でカウント1-2と追い込まれたが、4球目以降は際どいコースをじっくりと見極め一塁へ歩いた。
鈴木は広島からポスティングシステムを利用し、5年総額8500万ドル(約101億円)の大型契約でカブスへ移籍。オープン戦は7試合に出場し、打率.235、2本塁打、5打点、OPS(出塁率+長打率).938を記録した。