西武・隅田知一郎 (C)Kyodo News

西武 0 - 0 ソフトバンク
<2回戦・ベルーナドーム>

 両軍投手陣が互いに一歩も譲らず、パ・リーグでは今季初の引き分け決着。プロ野球での延長12回スコアレスドローは、2019年8月13日の中日-阪神(当時ナゴヤドーム)以来970日ぶり。パ・リーグでは同年8月3日の楽天-ロッテ(楽天生命パーク)以来となった。

 西武はドラフト1位ルーキーの隅田知一郎が多彩な変化球で相手打線を翻弄し、6回2/3(109球)を投げ4安打無失点の快投。対するソフトバンクの先発・東浜巨も西武打線を寄せ付けず、こちらも6回2/3(97球)を2安打無失点と圧巻の投球を披露。ともに白星こそつかなかったが、先発投手としての役割を十二分に果たした。

 救援陣も圧巻の内容で、西武は隅田の後を受けた水上由伸と平良海馬がそれぞれイニング跨ぎの好救援。10回以降は増田達至と平井克典が各1イニング、最終回は佐々木健と宮川哲の2人で3つのアウトを奪った。

 一方のソフトバンクは11回まで6人の投手で無失点リレー。12回に登板した森唯斗が先頭打者にストレートの四球を許し、球場の雰囲気が変わりかけたものの、犠打を試みた岸潤一郎の小フライを女房役の甲斐拓也がダイビングキャッチ。好フィールディングも飛び出し、スコアボードにゼロを刻んだ。

 西武の扇の要を担った高卒4年目の牧野翔矢も、ソフトバンク打線を相手に被安打6、奪三振12、与四球2と好リード。両軍ともに無失点リレーに導いた捕手の活躍も光った。

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この記事を書いたのは

藤田皓己

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