ロッテ 井口資仁監督

● ロッテ 2 - 4 オリックス ○
<2回戦・ZOZOマリン>

オリックス・山本由伸からチャンスを作りながらも、攻略することができなかった。

 試合前まで自身17連勝中で、今季は開幕から15イニング無失点中の山本に対して、ロッテ打線は2回以外、毎回得点圏に走者を進め、初回と3回には満塁のチャンスを作った。それでも奪った得点は、初回のマーティンの犠飛、7回にレアードの一発による2点のみ。山本を追い込みながらも、あと一本が出ない。開幕から何度も見てきた光景が、この日も目立った。

 山本をなんとか攻略しようと、ロッテ“らしい”攻撃を見せたのも事実。初回先頭の髙部瑛斗がレフト前に弾き返すと、2番・藤原恭大がバスターエンドラン。ピッチャー前に高く跳ね上がった打球を山本が処理し、一塁へ慌てて送球するもこれが悪送球となり、“足”で揺さぶりいきなりノーアウト一、二塁というチャンスを作った。一死後、レアードの四球で満塁とし、マーティンがライトへ犠牲フライを放ち、4月1日の西武戦以来となる初回得点を挙げた。ロッテ打線は初回だけで「24」球を投げさせた。今季初回に20球以上投げさせたのは以外にも初だった。

 とにかくこの日のロッテ打線は、山本由伸に球数を投げさせた。初回の24球に始まり、2回こそ8球だった、3回に29球、4回に13球、5回に20球と5回が終了した時点で山本の球数は94球。6回も15球、7回も13球と、この日山本に対して、1イニング20球以上投げさせたイニングが3回もあった。

 低めのストレート、フォークを見極め、冷静に四球を選んだ場面も。レアードは初回一死二、三塁の第1打席、1ボール2ストライクから普段なら空振り三振しそうなストライクゾーンからボールゾーンへのカーブ、フォークといった変化球に手を出すことなく四球を選べば、マーティンも3回一死一、二塁の第2打席、3ボール2ストライクから粘りに粘って9球目の外角のストレートを見極めて四球を選んだ。逆転された直後の5回先頭の佐藤都志也も3ボール2ストライクから低めのストレートをしっかりと見極め四球で出塁した。

 また、ロッテ打線は追い込まれてからコンパクトに逆方向を意識している印象を受けた。初回に先頭の髙部がレフト前に運んだのも、カウント0ボール2ストライクからの3球目。3回一死走者なしの第2打席、藤原は追い込まれるまでは力強いスイングをしていたが、1ボール2ストライクからの4球目にコンパクトなスイングでセンター前へ。レアードも3回二死一塁の第2打席、2ボール2ストライクからの5球目外角のストレートを逆らわずにライト前へ運んだ。

 チャンスを作る形はよかったが、“あそこで1本出ていれば”という場面が多く、得点に結びつけることができなかった。得点圏での打撃は、対山本由伸だけでなく、シーズン始まってから課題のひとつになっている。足で揺さぶり、見極めて四球を選んで出塁するなど、日に日にマリーンズらしい攻撃が増えてきている。だからこそ、チャンスでの1本ーー。投手陣に関しては昨季の後半から変わらず安定している。打線がもう少し得点できれば、チームに勢いが出てきそうな雰囲気はある。

文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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