2022.04.10 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 6 | 終了 | 0 | 福岡ソフトバンクホークス |
ベルーナドーム |
昨年8月14日の楽天戦以来、2年連続の三重殺
7連敗中と苦しむ西武が、2年連続でトリプルプレーを完成させた。
来日初登板となった先発左腕・エンスは立ち上がりから無失点投球。2点リードの5回は先頭から四球と右前打を許し無死一、二塁のピンチを招いた。打席に迎えた9番・甲斐は初球からバントの構えだったが、簡単には送らせずカウント1ボール2ストライク。5球目はバントの構えからヒッティングに切り替えたが、打球は三塁手・山田の正面を突いた。
山田は真横にあった三塁ベースを踏むと、素早く二塁へ送球。二塁・外崎も軽快に一塁へ転送し、トリプルプレーが完成した。このビッグプレーでエンスは来日初勝利の権利をゲット。新助っ人左腕は渾身のガッツポーズを見せた。
西武は昨年8月14日の楽天戦でもトリプルプレーを記録。2年連続のビッグプレー完成で、連敗脱出を大きく手繰り寄せた。