「通過点だと思っていますが、とりあえず一安心」
巨人は11日、育成選手の横川凱投手(21)と支配下選手契約を締結したことを発表。
背番号は入団時にもらった「62」を取り戻した。
大阪桐蔭高から2018年のドラフト4位で巨人に入団した21歳の左腕。高校時代は根尾昂(現・中日)や藤原恭大(現・ロッテ)、柿木蓮(現・日本ハム)とともに甲子園で春夏連覇を経験。3人と同じ年のドラフト会議でプロへの門を叩いた。
プロ2年目の2020年に一軍デビューも果たし、昨季も2試合に登板したが、オフには育成契約への移行を前提とした自由契約を受けて、育成選手として再契約。背番号「062」からの再出発が決まった。
しかし、そんな悔しさをバネに、今季は二軍で2試合に登板して1勝0敗、12.1回を投げて防御率は0.73という好成績。4月の段階で早々と支配下復帰を勝ち取ってみせた。
横川は球団を通じて「支配下登録は通過点だと思っていますが、とりあえず一安心したという気持ち。ここからが勝負なので、結果が出せるように頑張っていきたい」と意気込みを表明。
プロ4年目の初勝利に向けて、まずは一歩前進した。
コメント
▼ 横川凱
支配下登録は通過点だと思っていますが、とりあえず一安心したという気持ちです。
ここからが勝負なので、結果が出せるように頑張っていきたいです。
ファンの皆さんの前で初勝利を飾れるよう、投げていきます。