エラー絡みで終盤に決勝点を奪われる
ソフトバンクは2試合連続の完封負けで30イニング連続無得点。この日も打線が振るわず終盤に失策絡みで一気に3点を失い、今季2敗目を喫した。
柳田悠岐、栗原陵矢、三森大貴を欠く打線はこの日も不発。ロッテ先発・ロメロに7回まで散発3安打に封じられた。
0-0で迎えた9回には守護神・森唯斗が登板したが、先頭・藤原恭大ののゴロを一塁手の松田宣浩がトンネル。二塁まで進塁を許すと、中村奨吾の犠打の後、レアードに決勝タイムリーを浴びた。
12日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一さんは松田のエラーについて「いい当たりだったけど下がって(捕りに)いってしまった。胸に当てるくらいはしてほしかったですね」と苦言を呈した。
守護神の森については「森も今年は怪我から復帰して6セーブを挙げているけど、ストレートの勢いが以前の感じがしない」とレアードに外角の145キロのストレートをレフト前に打たれた場面での投球に触れ、「だから、変化球が多いですよね」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』