○ ジャイアンツ 13 - 2 パドレス ●
<現地時間4月12日 オラクル・パーク>
パドレスのダルビッシュ有投手(35)が12日(日本時間13日)、敵地でのジャイアンツ戦で今季2度目の先発登板。初回に一挙6点を失うなど自己最短KOを食らい、2回途中8安打9失点で今季初黒星を喫した。
初回、先頭のヤストレムスキーに右前打を許すと、続くベルトに左中間席へ飛び込む先制2ランを浴びた。その後、2四球と単打で一死満塁のピンチを招くと、7番・エストラーダに中前2点適時打を許し4失点目。さらに、8番・ダガーには左犠飛、9番・バートには中前適時打を打たれ、初回から打者一巡の猛攻を食らい6失点となった。
2回も2安打と死球で無死満塁のピンチを招き、遊ゴロ併殺の間に7失点目。二死三塁で6番・フロレスに8失点目となる左前適時打を許し、ここで降板となった。リリーフしたクリスマトもいきなり適時二塁打を浴び、ダルビッシュの自責点は9。1回2/3での降板はキャリア最短となり、今季の防御率は10.57に悪化した。
開幕投手を務めた7日(同8日)のダイヤモンドバックス戦では、リリーフが打たれ白星こそ逃したが6回無安打無失点(3奪三振4四球)の快投。しかし、中4日で迎えた今季2戦目は序盤から捕まり、まさかの大炎上で今季初黒星を喫した。
パドレスは序盤の大量失点が重く開幕2戦目からの連勝は4でストップ。9点ビハインドの8回には外野手のマイヤーズがマウンドに上がり、2本のソロ本塁打を浴びた。