戸田の河川敷球場から移転へ
ヤクルト球団は15日、球団二軍施設を茨城県守谷市へ移転する協議を開始すると発表。現時点では2026年度の新施設開業を目指し、協議・検討を進めていくという。
ヤクルトは1977年から埼玉県戸田市にファーム本拠地などの球団施設を構えていたが、老朽化と設備の充実化を見据え、かねてから移転候補地を検討。守谷市から施設誘致があり、このたび球団・ヤクルト本社・守谷市の3者で移転へ向けた本格的な協議を進めることが決定した。
移転候補先に名乗りを上げた守谷市は、東京都心から40キロ圏内にあり、つくばエクスプレス秋葉原駅から守谷駅まで最短32分で移動できる距離。
移転に関する協議の内容等については、今後も球団から発表される予定だという。