◆ この日は「ロビンソンデー」、背番号42でプレー
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が15日(日本時間16日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に今季1号の先頭打者初球ホームランを放った。
この日は、黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンがデビューした1947年4月15日を記念した「ジャッキー・ロビンソンデー」。大谷を含め、全チームの選手、監督、コーチがロビンソンの現役時代の背番号『42』のユニホームで試合に臨んだ。
大谷は初回、レンジャーズの先発右腕・ブッシュと対戦。プレーボール直後の初球、95.9マイル(約154キロ)の高め直球を振り抜いた。高々と舞い上がった飛球は右中間フェンスをオーバー。チームに先制点をもたらす先頭打者初球ホームランとなった。
前日14日(同15日)の同戦では、「1番・投手兼指名打者」で投打同時出場。2点リードの2回に逆転満塁弾を浴びるなど、4回途中6失点で降板し2敗目を喫した。打撃では4試合連続安打となる二塁打を放ったが、4打数1安打で開幕7試合を終えノーアーチ。この日の先頭打者弾は開幕から31打席目での今季初アーチとなった。