4回、左前打で二塁を狙うもタッチアウトとなった鈴木誠也

○ カブス 4 - 2 レイズ ●
<現地時間4月18日 リグレーフィールド>

 カブスの鈴木誠也選手(27)は現地時間18日(日本時間19日)、本拠地で行われたレイズ戦に「4番・右翼」で先発出場。3打数2安打2得点の活躍で、チームの勝利に貢献した。

 試合前にナ・リーグの週間MVP(4月11~17日)受賞が発表された鈴木は、渡米後初の4番出場。開幕からスタメン出場した試合では、全試合で快音を響かせてきたが、この日もマルチ安打で存在感を示した。

 2回の第1打席は相手先発の左腕・マクラナハンと対戦し、カウント2-2から5球目のカーブを三遊間へ。遊撃手・ウォールズの悪送球で一塁に残ると、一死後に6番パトリック・ウィズダムが左中間へ1号2ランを放ち先制。鈴木がチーム1点目のホームを踏んだ。

 1点差にされた4回の第2打席もイニングの先頭打者としてマクラナハンと対戦し、同じくカウント2-2からカーブに反応。今度は三遊間に寄っていた遊撃手の右をゴロで破りボールは左中間へ。打球が転々とする間に鈴木は果敢に二塁を狙ったが、これは間一髪タッチアウト。リプレー検証も実らず、記録は左安打となった。

 同点とされて迎えた7回の第3打席は、2番手の右腕・アダムにカウント3-2から左肘のエルボーガードに死球を受けて出塁。次打者の四球で得点圏に進み、8番・ハップの左前打で勝ち越しのホームに生還した。

 鈴木は8回二死から3番・シュウィンデルのソロホームランに続く形で、右安打を放ち2試合ぶり3度目のマルチ安打。この日は2安打いずれも得点につながらなかったが、失策と死球を貴重な2得点に絡めチームの勝利に貢献した。

 これで今季10試合の出場で打率.429(28-12)、4本塁打、11打点、9得点。開幕から10試合連続出塁で出塁率は「.564」にアップし、OPSは驚異の「1.493」となった。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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