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巨人・戸郷の左の被打率が.365 江本氏が明かした“左打者対策”

19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・戸郷翔征の“左打者対策”について言及した。
戸郷は試合前まで右打者の被打率が.162に対し、左打者の被打率が.395。先発したこの日も7安打打たれたうち、4安打が左打者だった。
江本氏は、戸郷が初回右打者の菊池涼介をフォークで空振り三振に仕留めると、「今のボールは良いですよね。フォークボールでね。左のバッターにも使えるので、ちょっと揺さぶって、おこしてあの球を投げるパターンでいけば(左打者)対策ができると思いますね」とコメント。
さらに8回、左の田中広輔に三塁打を打たれたあと、左の西川龍馬に犠飛を打たれた直後に、江本氏は「左バッターが、手を出しにくい配球を覚えないといけないですね。左バッターが一番嫌いなのはインコースのスライダーなんですよ。スライダーがあるんですから、入るときは中から入らないと。結局対角線と両サイドで攻めていくにしても、意味のない球を投げてしまったら、どんどんバッターは向かってきますから」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)