キャプテンの活躍で巨人は再び首位に
巨人の坂本勇人は先制ソロを含む猛打賞の活躍で勝利に貢献。チームは再び首位に立った。
坂本は3回、先頭として打席に立つと広島の先発・九里亜蓮から今季3号となる先制ソロを左中間スタンドに運んだ。5回にはレフトへのヒットで出塁すると岡本和真のタイムリーで生還。さらに、7回はファーストへの内野安打で今季2度目となる猛打賞を記録した。
19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した真中満さんは坂本の活躍について「バッティングのほうも若干元気なかったんですが、坂本が打たないとジャイアンツがなかなか乗っていけないというなかで、この1本のホームランで気持ちが吹っ切れたんじゃないですか」と指摘。
MCを務めた大久保博元さんは「坂本はタイミングの取り方に関しては不器用だと思うんですよ。タイミング取り方のパターンはいっぱいあると思うですが、1本足で長く待ったり(試行錯誤して)掴んでハマり出した時の坂本は手が付けられないので非常に楽しみですね」と、今日の試合の本塁打で打撃面でのきっかけを掴んだとの見解を示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』