● カブス 5 - 6 レイズ ○
<現地時間4月19日 リグリー・フィールド>
カブスの鈴木誠也選手(27)が19日(日本時間20日)、本拠地で行われたレイズ戦に「2番・右翼」で先発出場。スタメン出場時の連続安打試合は9でストップしたものの、3つの四球を選び開幕から11試合連続出塁を記録した。
初回、一死無走者の場面で右腕のウィスラーと対戦。カウント2-2と追い込まれたが、外角ボールゾーンに逃げるスライダーを2球連続で見送り一塁へ歩いた。
2番手左腕・フレミングと対戦した3回の第2打席は二ゴロに倒れたものの、二死無走者で迎えた5回の第3打席は再び四球。ここもフルカウント後の外角に外れたチェンジアップを冷静に見送り四球で歩いた。
2点を追う7回の第4打席は二死三塁の好機で右サイドハンドのトンプソンと対戦。ここも3球で1-2と追い込まれたが、外角へ逃げるスライダーを見極めたあと、最後は高めに抜けた直球を冷静に見送り三たび一塁へ歩いた。
この日は1打数無安打3四球の結果で打率は.414。四球はいずれも2ストライクと追い込まれたあと冷静に見極めたもので、この試合でも卓越した選球眼を発揮し出塁率は.581となった。