読売ジャイアンツ

里崎氏、逆転勝ちの首位・巨人に「チーム状況は最強」

今季からロッテでプレーする巨人時代のポランコ (C) Kyodo News

○ 巨人 5 - 3 広島 ●
<5回戦・東京ドーム>

 1点を追う8回に3点を奪った巨人が広島に5-3で勝利した。3連勝で貯金を今季最多の「8」にした。

 巨人打線は広島の先発・床田寛樹の前に抑え込まれるも、0-3の6回に岡本和真の2点適時打で1点差に迫る。2-3の8回一死走者なしから吉川尚輝の二塁打で出塁すると、続く坂本勇人は2番手・島内颯太郎から四球を選び一、二塁。代走の一塁走者・増田大輝が二塁盗塁を決め二、三塁とし、ポランコが2点適時二塁打で逆転に成功。さらに中島宏之にも適時打が飛び出し、この回3点を奪った。5-3となった9回は守護神・大勢が危なげなく3人で仕留め、逃げ切った。

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた里崎智也氏は「ほぼほぼカープの勝ち試合でしたから、それをワンチャンスでというところと、6回裏の岡本の2点が結果的に大きかった。全体的にはほぼほぼ負けパターンをひっくり返して、大勢が抑える。チーム状況は最強ですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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