悩める大砲候補の問題点とは
“平成唯一の三冠王”松中信彦さんが、放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に生出演。日本ハム・清宮幸太郎の問題点を指摘した。
清宮は同日に行われた楽天戦で3試合ぶりに4番で出場。5回、3番・今川優馬のタイムリーで1点差に迫ると一死一・三塁のチャンスで空振り三振に終わるなど、3打数2三振と4番の役割を果たせなかった。
松中さんはこの試合の内容について「打てるポイントが一つしかない。上体(だけ)でまったく下半身が使えていない。特に左の軸足ですよね。ここはしっかり直していかないと」と指摘。
続けて「左の膝がすぐ外回りするのでバットがドアスイングになりやすい。体重移動をもっとすると(空振りした)フォークボールはバットに当たるのでファールになってもう一度チャンスがくるけど、(今のスイングは)まったく体重移動がしていないのでその場で回ってしまっている。これは直さなければいけないと思います」と、修正点について言及した。
清宮は今季はこれまで17試合に出場し、打率.158、2本塁打、5打点、得点圏打率.143と不調が続いている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』