1カ月半ぶりの対外試合
下半身のコンディション不良で出遅れていたヤクルトの中村悠平選手(31)が22日、戸田で行われたDeNAとのイースタン・リーグ公式戦に代打出場。復帰戦で快音を響かせた。
7回一死無走者の場面、負傷降板した京山将弥に代わって急きょ登板した右腕・三上朋也と対戦すると、カウント3-1から真ん中に入ってきたストレートを強振。打ち上げた打球は風にも乗って中堅手の頭上を超える二塁打となった。
代走を送られ、この日は守備にもつかず1打数1安打。ベンチに戻る際は笑顔を見せており、上々の復帰戦に安堵した様子だった。
中村はキャンプ終了後のオープン戦期間中に下半身のコンディション不良で離脱し開幕二軍スタート。3月6日・中日戦(バンテリンドーム)以来1カ月半ぶりの実戦出場となった。