超強力打線への期待
巨人は中日の先発・柳裕也を攻略して今季2度目の5連勝。
初回、二死二塁の場面で4番・岡本和真のレフト前タイムリーで先制。4回には二死一・三塁で、一塁ランナーのウォーカーがスチールを敢行。その間に丸佳浩が生還して追加点を挙げる。
1点リードで迎えた6回、無死一塁でポランコが左中間へのタイムリー二塁打で2点を追加。さらにウォーカー、投手の菅野智之にもタイムリーが飛び出してこの回一挙4点のビッグイニングを作った。
7回には岡本の6号ソロでダメ押し。巨人が7-2で2位中日との首位攻防戦を勝利した。
22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、ポランコとウォーカーの新外国人選手に注目。この試合で2人ともマルチヒット記録するなど、巨人打線にさらなる厚みを加える活躍を見せている両外国人について、田尾安志さんは「緩い球でもしっかり軸足に重心を置いたなかで待てて、きっちりスイングしている」と分析。「これは本物だと思うんですよね」と太鼓判を押した。
「それでなくても日本人バッターがすごいなかでこの外国人2人がこうやって活躍し出したら、これはもうすごい打線になりますね」と今後の超強力打線が形成される可能性がることにも言及した。
ポランコは今季、24試合に出場して打率.262、3本塁打、8打点を記録。ウォーカーは19試合で打率.271、2本塁打、9打点と、両者ともに1年目ながらNPBへの高い適応力を示している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』