昨季3Aで15本塁打、OPS.926の好成績
オリックスは23日、新外国人選手のジョー・マッカーシー外野手(28)を獲得したと発表した。
マッカーシーは2015年ドラフト5順目(全体148位)でメジャーリーグのレイズに入団した左投げ左打ちの外野手兼一塁手。2019年からはジャイアンツ、今季はレンジャーズに所属していた。
メジャーでは通算4試合の出場にとどまり結果は出なかったが、傘下のマイナーリーグでは通算660試合に出場し打率.269、通算45本塁打、246打点、OPS.805をマーク。昨季は3Aで75試合に出場し15本塁打、打率.305、OPS.926の好成績を残していた。
福良淳一GMは「今のチーム状況を考えたら、やっぱり長打力。ピッチャーが頑張っているときに早めに手を打たないとというのがあって、獲得することにした」と獲得理由を説明。杉本裕太郎や外国人選手の不調もあって、チーム打率.192、6本塁打と低迷している打線を早急に立て直すために補強した格好だ。
来日時期は調整中とのこと。マッカーシーが日本野球にマッチする選手であることを願うばかりだ。
取材・文=どら増田