左翼・髙部が本塁へストライク送球
ロッテの佐々木朗希投手(20)が24日、敵地・京セラドーム大阪でのオリックス戦に先発登板。初回に先頭の福田周平外野手(29)に右前打を許し、前々回登板から続いていたパーフェクト投球は17イニングで止まった。
佐々木朗は中6日で先発登板。初回に先頭の福田と対峙し、初球の159キロ直球を右前へ運ばれた。3日の西武戦(ZOZOマリン)の8回二死から連続アウトを続けていたが、連続打者凡退記録は52人でストップ。一死後、3番・紅林には一塁への内野安打を許し一、二塁のピンチを招いた。4番・吉田正には左前打を許したが、左翼・髙部がストライク返球を見せ、二走・福田は本塁タッチアウト。佐々木朗は初回に3安打を許したが、髙部の好守にも助けられ無失点スタートを切った。
佐々木朗は10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で史上16人目となる完全試合を達成すると同時に、プロ野球新記録の13連続含む同タイ記録の1試合19奪三振を達成。中6日で迎えた17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)も8回パーフェクト投球を披露し、17イニング連続パーフェクトでこの日の登板を迎えていた。