今週は投手で今季初勝利も
エンゼルスの大谷翔平選手(27)は現地時間24日(日本時間25日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。
初回は四球を選んで打者一巡・6得点の猛攻を呼び込むと、7回の第4打席では安打を放って勝ち越しのホームイン。4打数2安打、1四球で2得点と勝利に貢献した。
初回に一挙6点で主導権を握ったエンゼルスだったが、3回に3点を返されると、7回にも3失点で6-6の同点に。
それでも7回裏、先頭の大谷がライトへの安打を放って出塁すると、一死から四球と死球で満塁とした後、テーラー・ウォードが押し出しの四球をもぎ取って大谷がホームイン。7-6と勝ち越しに成功した。
大谷は8回にも二死からセンターへの安打を放ち、この日は4打数2安打。打率を.224とした。
1週間前の本塁打量産の兆しから一転、今週は本塁打がなく、7三振と打撃の方ではやや苦しむ姿も見られた背番号17。
それでも、現地20日のアストロズ戦では自身が1週間で喫した三振数を大きく上回る12奪三振の快投で今季初勝利をゲットした。
次回の登板予定は現地27日のガーディアンズ戦。連勝とともにバットでの活躍にも期待がかかる。