4戦のトータルスコアは「12-29」も…?
パイレーツの筒香嘉智選手(30)は現地時間24日(日本時間25日)、敵地で行われたカブス戦に「5番・一塁」で先発出場。
2回の第1打席に安打を放ち、3回の第2打席では同点に追いつく犠飛をマーク。この日は3打数1安打、1打点・1得点の活躍だった。
2点を追う2回表、先頭で打席に入った筒香はセンターに弾き返す安打で出塁。その後、二死一・二塁からベン・ギャメルの安打の間にホームに還り、反撃の1点を踏む。
さらに3回、一死二・三塁のチャンスで迎えた第2打席では、きっちりとレフトに弾き返す犠飛で打点をマーク。2-2と試合を振り出しに戻すと、ケビン・ニューマンに適時二塁打が飛び出して逆転に成功した。
その後は見逃し三振と遊ゴロに倒れ、この日は3打数1安打。打率は.191となっている。
パイレーツは前日の試合で0-21の大敗を喫したものの、この4連戦は3勝1敗で勝ち越し。
勝った試合はすべて「4-3」「4-2」「4-3」という接戦で、4戦のトータルスコアでは12-29と大きく差を付けられながらも勝ち星では上回るという試合巧者ぶりを発揮した。
この後は1日の休みを挟み、ホームに戻ってブリュワーズ3連戦とパドレス3連戦。現地29日のパドレス戦はダルビッシュ有の登板も予想されており、日本人対決の実現なるか、こちらも注目となりそうだ。