2022.04.26 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 6 | 終了 | 4 | 読売ジャイアンツ |
横浜 |
○ DeNA 6 - 4 巨人 ●
<3回戦・横浜>
今シーズン初めて巨人を迎えてのホームゲームは番長采配が当たり逆転勝利。連敗を「3」でストップした。
打線改造が功を奏し、6得点をあげた打線も見事だったが、6回途中4失点で降板したフェルナンド・ロメロのあとを継いだ中継ぎ陣の踏ん張りも見逃せないポイントだった。
3点リードの6回、二死一塁から暴投を挟み、連続適時二塁打で1点差に迫られると、なおも続くピンチで三浦大輔監督は宮國椋丞を火消し役に指名。宮國は代打・大城卓三に四球を許すも、続く代打の若林晃弘を渾身の147キロ直球で空振り三振に切って取り、無失点で切り抜けた。
7回には左腕・田中健二朗が登板し、いきなり無死二塁のピンチを迎えたものの、坂本勇人にカーブを引っ掛けさせ遊ゴロ、続くポランコを投ゴロに打ち取り二死三塁。左打者の5番・丸佳浩が控えるなか、初回に本塁打を放っていた岡本との勝負を避ける選択肢もあったが、最後はカウント3-2からフォークで三ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
8回は伊勢大夢が危なげなく2三振を含む三者凡退と快投。体調不良でベンチを外れた三嶋一輝に代わって抑えのポジションを任されたエドウィン・エスコバーも連打でピンチを招きながら後続を力でねじ伏せ、今季初セーブで試合を締めくくった。
試合後、お立ち台に上がったエスコバーは「オトコハダマッテナゲルダケ」と決め台詞を連発。ベイスターズファンが駆けつけた横浜スタジアムを沸かせた。
三浦監督は、7回に田中健が岡本と対戦した場面について、「ランナーを溜めたくなかったですし、あそこはバッテリーで両サイドを使いながら、うまく抑えてくれた」と評価。
無失点リレーの中継ぎ陣に「連日準備してくれています。投げない試合でも準備してくれて、その中でも出た試合でしっかり仕事をしてくれている。頼りにしています!」と賛えていた。
広島3連敗の嫌な流れを変えた三浦ベイスターズ。ホームで首位巨人を叩き、一気に“反撃”ムードを高めていく。
取材・文・写真=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)
<3回戦・横浜>
今シーズン初めて巨人を迎えてのホームゲームは番長采配が当たり逆転勝利。連敗を「3」でストップした。
打線改造が功を奏し、6得点をあげた打線も見事だったが、6回途中4失点で降板したフェルナンド・ロメロのあとを継いだ中継ぎ陣の踏ん張りも見逃せないポイントだった。
3点リードの6回、二死一塁から暴投を挟み、連続適時二塁打で1点差に迫られると、なおも続くピンチで三浦大輔監督は宮國椋丞を火消し役に指名。宮國は代打・大城卓三に四球を許すも、続く代打の若林晃弘を渾身の147キロ直球で空振り三振に切って取り、無失点で切り抜けた。
7回には左腕・田中健二朗が登板し、いきなり無死二塁のピンチを迎えたものの、坂本勇人にカーブを引っ掛けさせ遊ゴロ、続くポランコを投ゴロに打ち取り二死三塁。左打者の5番・丸佳浩が控えるなか、初回に本塁打を放っていた岡本との勝負を避ける選択肢もあったが、最後はカウント3-2からフォークで三ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
8回は伊勢大夢が危なげなく2三振を含む三者凡退と快投。体調不良でベンチを外れた三嶋一輝に代わって抑えのポジションを任されたエドウィン・エスコバーも連打でピンチを招きながら後続を力でねじ伏せ、今季初セーブで試合を締めくくった。
試合後、お立ち台に上がったエスコバーは「オトコハダマッテナゲルダケ」と決め台詞を連発。ベイスターズファンが駆けつけた横浜スタジアムを沸かせた。
三浦監督は、7回に田中健が岡本と対戦した場面について、「ランナーを溜めたくなかったですし、あそこはバッテリーで両サイドを使いながら、うまく抑えてくれた」と評価。
無失点リレーの中継ぎ陣に「連日準備してくれています。投げない試合でも準備してくれて、その中でも出た試合でしっかり仕事をしてくれている。頼りにしています!」と賛えていた。
広島3連敗の嫌な流れを変えた三浦ベイスターズ。ホームで首位巨人を叩き、一気に“反撃”ムードを高めていく。
取材・文・写真=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)