巨人の戸郷翔征 (C) Kyodo News

◆ 4回まで無失点も別人になってしまった5回の投球

 巨人の戸郷翔征が一挙5失点と打ち込まれ、4回2/3(92球)を投げ5安打3四球5失点で降板。今季最短KOで2敗目(3勝)を喫した。

 戸郷は相性が悪い左打者を数多く並べてきたDeNA打線に対し、4回まで1安打投球を見せていたが、2点リードの5回、先頭の7番・戸柱恭孝に右二塁打を打たれると、1番・桑原将志、2番・佐野恵太にも連続適時二塁打を浴びて3失点。さらに4番・牧秀悟にはカウント0-2と追い込みながら、甘く入ったストレートを右中間スタンドへ放り込まれ、この回だけで一挙5失点と崩壊した。

 26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した元巨人投手コーチの斎藤雅樹さんは、戸郷が牧に5号2エランを打たれた場面について、「これは失投ですね。打たれても仕方ないです」とキッパリ。

 「集中打は素晴らしかった」とDeNA打線の攻撃を称えつつも、「去年悪いときは急に打たれることがあったんですけど、今日もそれが出てしまったかなと思います。牧のホームランの前の2-3の時点でなんとか止めておけば…」と戸郷の投球内容を振り返った。

 また、同じく番組に出演した阿波野秀幸さんも。戸郷については「こういう展開は去年も結構見かけました」と斎藤さんと同様の印象を口にし、「ひとり(安打が)出だすと本当に同じタイミングで…。ストレートとフォークしかないので単調に見えましたね。カーブとか、ボールから入るとかも一つの手だと思います」と、最後は相手打者の目先を変えるアドバイスを巨人バッテリーに送った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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