熊代が代替指名選手として一軍合流
西武は4日、川野涼多選手と高山久一軍打撃コーチが新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。球団独自のルールにより、松井稼頭央ヘッドコーチも3日間自宅待機となることになった。
球団の発表によると、1日に呉念庭が陽性判定となったことを受け、3日にスクリーニング検査を行ったところ、新たに上記2名が陽性判定を受けた。現時点で川野は無症状だが、高山コーチに発熱症状があるという。
球団は同日付で川野を「特例2022」の対象選手として抹消し、熊代聖人を代替指名選手として一軍登録。球団内に濃厚接触の疑いがあるチーム関係者はいないとのことだが、球団独自のルールにより松井ヘッドが6日まで自宅待機となることも、あわせて発表された。
無念の戦線離脱となった川野は、九州学院高から2019年のドラフト4位で入団した内野手。4月22日・楽天戦にて代走でプロ初出場を果たし、同30日のオリックス戦で初先発・初安打・初打点をマークしていた。