ヤクルト 石川雅規

◆ 勝利投手の権利を手に降板

 ヤクルトのベテラン・石川雅規投手(42)が4日、甲子園球場で行われた阪神戦に登板し、5回を無失点に抑えた。

 石川は初回から3イニング連続で先頭打者の出塁を許すも、多彩な球種をコースに投げ分け要所を締めるピッチング。6回裏突入前に2番手・梅野雄吾を告げられ、5回79球4安打無失点という内容で降板した。

 打線は3回に塩見泰隆が適時打、6回には村上宗隆、ホセ・オスナの連続適時打で追加点をあげ、3点をリード。このままリードを保ってチームが勝利すれば、石川は今季2勝目をマークすることになる。

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