“ニューヨーク”で再挑戦!
MLBのニューヨーク・メッツは現地時間7日(日本時間8日)、トロント・ブルージェイズからウェーバー公示されていた加藤豪将選手(27)を獲得したと発表。メジャー出場の前提となる40人枠に入りつつ、球団傘下の3Aシラキュースに合流する。
加藤は2013年のドラフト2巡目でニューヨーク・ヤンキースに指名され、2019年まで同球団傘下でプレー。コロナ禍に見舞われた2000年はマイナーリーグが中止になるなど苦労を強いられたが、今季はブルージェイズとマイナー契約を結び開幕でメジャーのロースター入りを果たした。
現地4月9日・レンジャーズ戦にて代走でメジャーデビューを果たすと、3度目の先発出場となった同27日・レッドソックス戦ではメジャー初安打となる二塁打をマーク。プロ10年目にして待望の一打を記録した。
しかし、同28日を最後にブルージェイズでの試合出場はなく、現地5月2日付でブルージェイズ傘下のマイナー3Aに降格し、同4日付でメジャー出場の前提となる40人枠から外れていた。
今季までマイナーでは通算764試合に出場しており、3A級に限れば198試合で打率.292(617-180)、19本塁打、83打点、16盗塁、OPS.840。メジャーでは今季ここまで7打数1安打で打率.143、2得点の成績を残している。