阪神の湯浅京己が、チームに欠かせない存在となっている。

　阪神は守護神をケラーで開幕を迎えたが、抑え失敗が相次ぎ、セットアッパーの岩崎優が抑えに配置転換。“8回の男”が不在となったが、その役割を湯浅が現在は務めている。ここまで15試合に登板して、0勝1敗9ホールド、防御率1.26と抜群の安定感を誇る。

　4月23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－阪神戦』で解説を務めた田尾安志氏は湯浅について「今、タイガースのピッチャーで勢いの感じるピッチャーですよね。ボールの威力がありますし、フォークの落ちも良いんですよね。少し余裕がでてくると、より彼の良さが出てくると思います。必死でとにかくして抑えようという気持ちで投げていますからね」と太鼓判を押した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）