浅村は移籍後初のサヨナラ打
日本野球機構(NPB)は18日、「スカパー!月間サヨナラ賞」の3・4月度受賞者を発表。セ・リーグは広島の西川龍馬選手、パ・リーグは楽天の浅村栄斗選手が受賞した。
西川は3月29日に行われた本拠地開幕戦の阪神戦にて、1点ビハインドの9回裏一死満塁から右超え適時打を放ち、チームをサヨナラ勝利に導いた。広島の選手が受賞するのは2021年9月度の坂倉将吾以来。西川にとっては自身初受賞となった。
浅村は4月30日に本拠地で行われたソフトバンク戦にて、同点で迎えた延長11回二死二・三塁の場面で右越え決勝打を放ち、楽天移籍後初のサヨナラ打。同賞受賞は西武時代の2013年に2度受賞して以来9年ぶり3度目となった。
なお、受賞選手には、スカパーJSAT株式会社より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。
▼ 西川龍馬選手 受賞コメント
このような賞を頂くのは初めてなので嬉しく思います。
なかなか緊迫した場面で回ってきたので、「いい結果を」と思って打席に立ちました。いい感じで打てたので、超えたかなとは思いました。
いい流れで来ているので、まだまだシーズン長いですが途切れることなく行ければいいなと思います!
最後まで諦めず応援頂いているファンの皆様、ありがとうございます。しっかり成績を残して、1試合でも多く「勝ち」に貢献できるように頑張りたいと思います!
▼ 浅村栄斗選手 受賞コメント
サヨナラ賞に選んでいただきありがとうございます。率直に嬉しいです。
あの場面は11回裏だったので「とにかく僕で決める!」と強い気持ちで打席に入りました。自分のヒットで締まるのはいつもより気持ちがいいですし、満員のお客さんの前で打てたのは自分だけの力ではないと思いますし、久々の満員御礼でゲームが出来て幸せだなと思いました。
いつも応援くれるファンの皆様ありがとうございます。また賞を頂けるように頑張りますので宜しくお願いします!