2022.05.18 18:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 1 | 終了 | 8 | 阪神タイガース |
神宮 |
3年目の成長を結果でアピール
阪神の高卒3年目右腕・西純矢投手(20)は18日、敵地でのヤクルト戦に先発し、プロ初完投で今季2勝目。打ってもプロ初本塁打となる1号2ランを放ち、投打に躍動した。
西純は初回を無失点に抑えると、2回の第1打席に相手先発・高橋奎二の直球を強振し、打った瞬間に“確信”の一発を左翼席へ。味方打線の援護も受けながら、セ・リーグ首位のヤクルト打線を9回6安打1失点に抑え込んだ。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の平松政次さんは、「ピッチャーとしては完投してホームランを打って、こんなに嬉しいゲームはないですよ」と、若虎が投打に渡って活躍した一戦を振り返った。
また、「良いピッチャーに育ってますよ。バッティングも良いし、体格も良いしね。今年の1試合目を見たときに勝ちましたけど、これは良いピッチャーだなと思いましたね。本当に成長しました」と“本業”の投手としての西純についても好評していた。
これで西純は5月1日の今季初登板から3試合続けてクオリティースタート(6回以上自責点3以下)をマークしており、防御率は2.05まで良化。猛虎逆襲へ向けて、楽しみな新星が台頭してきた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』