2022.05.20 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 1 | 終了 | 8 | 千葉ロッテマリーンズ |
PayPayドーム |
押し出し含む3四球、立ち上がりから制球に苦しむ
ソフトバンクの千賀滉大投手(29)が20日、本拠地・PayPayドームでのロッテ戦に先発登板したが、4回4失点、6安打3四球の内容で降板した。
初回、連打と四球でいきなり無死満塁のピンチを招くと、一死後、5番・レアードに押し出し四球を与え先制点を献上。続く岡には中犠飛を許し2点目を失った。
3回は無死一塁で飛び出した一走・佐藤都を一・二塁間で挟んだが、内野陣が挟殺プレーでもたつきアウトにできず。その後、二死二、三塁とピンチを広げ、8番・エチェバリアに左前2点適時打を浴び0-4と突き放された。
4回は3者凡退で終えたが、5回のマウンドにはレイが上がり、スタメンマスクの甲斐も海野と交代。千賀は今季最短の4イニングで降板し、4失点は今季最多となった。
前回13日の日本ハム戦(札幌ドーム)は8回1失点で今季初黒星を喫したものの、自己最速を3キロ上回る164キロをマーク。この日はロッテ先発・佐々木朗との「164キロ対決」が注目を集めたが、5回8安打3失点で降板した6日の初対決(ZOZOマリン)に続き、またも令和の怪物との投げ合いでは先にマウンドを降りる結果となった。