◆ 安打直後の盗塁時にアクシデント
カブスの鈴木誠也選手(27)は26日(日本時間27日)、レッズ戦に「4番・右翼」で先発出場するも、4回に負傷交代した。
初回の第1打席は中飛に倒れ、3回の先頭打者として迎えた第2打席に痛烈な中前打を放ち2試合連続安打。一死後に二塁盗塁を成功させたが、捕手からの送球が一塁方向に逸れ、相手野手との交錯を避けるように体勢を崩した際に、左手指を二塁ベースに強打した。
鈴木はそのまま塁上に残り出場し続けたが、4回表の守備にはつかず2打数1安打で途中交代。球団の発表によると、骨には異常なく、現地28日以降の試合出場については、状態を見ながら判断するという。
また、パイレーツの筒香嘉智選手(30)は、10日間の負傷者リスト入りしたことが発表された。球団から詳細な情報のリリースは出ていないが、現地記者は「筋肉の張り」と離脱理由を説明している。
メジャー3年目の筒香は今季43試合中35試合に出場し、打率.177(113-20)、2本塁打、15打点と低迷。開幕から苦しい戦いが続いている。