2022.05.31 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 1 | 終了 | 3 | 福岡ソフトバンクホークス |
東京ドーム |
● 巨人 1 - 3 ソフトバンク ○
<1回戦・東京ドーム>
5月31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ソフトバンク戦』でゲスト解説を務めた工藤公康氏が、ソフトバンク・今宮健太の打撃ついて言及した。
今季試合前まで打率リーグ2位の.345をマークしていた今宮について工藤氏は「今年の打率を見るだけだと、覚醒したのかな」とコメント。
その今宮は、0-1の2回二死走者なしの第1打席、巨人の先発・アンドリースが3ボール2ストライクから投じた6球目のストレートを三塁線に破る二塁打で出塁。
工藤氏は「自分のタイミングというのを覚えたのかなというようなバッティングでしたね。それまでずっとまっすぐも変化球も外だったんですよ。最後キャッチャーも外に構えていたんですけど、インサイドにまっすぐがいったのを体をくるっと回してレフト線に二塁打。これだとなかなか詰まるんですよ。詰まって本当はサードゴロ、ショートゴロになりやすいんですけど、これをレフト線に飛ばすというのは状態もいいでしょうし、非常に自分のポイントを掴んだ証拠じゃないかなと思います」と評価した。
今宮は0-1の4回一死走者なしの第2打席、アンドリースが1ボールから投じた2球目のカットボールをセンター前に弾き返す安打でマルチ安打を達成。工藤氏は「インサイドに抜けてきた変化球だったんですけど、体を開かないで、体が開いたら三塁線のファウルにしかならない。うまく腕をたたんでセンターに持って行く。本当に素晴らしいと思います」と絶賛した。
試合後にも工藤氏は、今宮について「一番変わったのは今宮君だと思う。打っても打率は2割3分、4分だったのが、1割以上高い打率でここまできているというのは、彼の中で変化というものがあったんじゃないかなと。今年にかける思いや、昨年までは怪我がちだったところもあったので、今年は俺がダメだったらという思いでやっている姿がすごく見ていて頼もしい。落ち着いてできるようになってきたなと感じます」と手放しで褒めていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
<1回戦・東京ドーム>
5月31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ソフトバンク戦』でゲスト解説を務めた工藤公康氏が、ソフトバンク・今宮健太の打撃ついて言及した。
今季試合前まで打率リーグ2位の.345をマークしていた今宮について工藤氏は「今年の打率を見るだけだと、覚醒したのかな」とコメント。
その今宮は、0-1の2回二死走者なしの第1打席、巨人の先発・アンドリースが3ボール2ストライクから投じた6球目のストレートを三塁線に破る二塁打で出塁。
工藤氏は「自分のタイミングというのを覚えたのかなというようなバッティングでしたね。それまでずっとまっすぐも変化球も外だったんですよ。最後キャッチャーも外に構えていたんですけど、インサイドにまっすぐがいったのを体をくるっと回してレフト線に二塁打。これだとなかなか詰まるんですよ。詰まって本当はサードゴロ、ショートゴロになりやすいんですけど、これをレフト線に飛ばすというのは状態もいいでしょうし、非常に自分のポイントを掴んだ証拠じゃないかなと思います」と評価した。
今宮は0-1の4回一死走者なしの第2打席、アンドリースが1ボールから投じた2球目のカットボールをセンター前に弾き返す安打でマルチ安打を達成。工藤氏は「インサイドに抜けてきた変化球だったんですけど、体を開かないで、体が開いたら三塁線のファウルにしかならない。うまく腕をたたんでセンターに持って行く。本当に素晴らしいと思います」と絶賛した。
試合後にも工藤氏は、今宮について「一番変わったのは今宮君だと思う。打っても打率は2割3分、4分だったのが、1割以上高い打率でここまできているというのは、彼の中で変化というものがあったんじゃないかなと。今年にかける思いや、昨年までは怪我がちだったところもあったので、今年は俺がダメだったらという思いでやっている姿がすごく見ていて頼もしい。落ち着いてできるようになってきたなと感じます」と手放しで褒めていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)