6回の第3打席に右翼線突破の二塁打を放つエンゼルスの大谷

○ ヤンキース 9 - 1 エンゼルス ●
<現地時間5月31日 ヤンキー・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が5月31日(日本時間6月1日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。痛烈な二塁打を放ち2試合連続となる長打をマークしたが、チームは敵地で完敗を喫し今季ワーストの6連敗となった。

 大谷は初回、一死無走者の場面でヤンキースの先発左腕・モンゴメリーと対戦。カウント1-2後の高め直球を捉えた打球は、中堅後方を襲う大飛球となった。2戦連発の12号かと思われたが、中堅・ジャッジがフェンス際で好捕。結果は惜しくも中飛となった。 

 5点を追う3回の第2打席は、一死無走者の場面で見逃し三振。カウント2-2後の低めシンカーを見送ったが、ストライクと判定され不満の表情を浮かべた。

 それでも6回の第3打席、二死無走者の場面で三たびモンゴメリーと対峙。カウント2-1後の外角に沈むチェンジアップを上手く捉えた打球は、右翼線を痛烈に破る二塁打となった。29日(同30日)のブルージェイズ戦では2打席連続アーチを放っており、これで2試合連続の長打。二死から好機を演出したが、続くトラウトの打球は遊撃手・カイナーファレファの好守に阻まれ得点にはつながらなかった。

 8回の第4打席は一死二、三塁の好機だったが、2番手右腕・カストロの初球シンカーを打ち損じ中飛。浅めの飛球だったため三塁走者はタッチアップできなかった。この日は4打数1安打1三振。打率は.249となった。

 エンゼルスは先発・シンダーガードが3回途中5失点と崩れ3敗目(4勝)。打線は相手先発・モンゴメリーに7回まで4安打に封じられ、無死二、三塁だった8回はウォード、大谷、トラウトと頼みの上位打線が倒れ1点も奪えなかった。投打ともの振るわずヤンキースに完敗。5月を6連敗で終え、残る貯金は4つとなった。

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ベースボールキング編集部

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