ドジャース3連戦で大活躍したパイレーツのトゥクピタ・マルカノ

● ドジャース 4 - 8 パイレーツ ○
<現地時間6月1日 ドジャー・スタジアム>

 パイレーツは先制、中押し、ダメ押しと打線が効率よく加点。敵地でのドジャース3連戦をスイープ(カード全勝)し、残る借金は5つとなった。

 2連勝で迎えた1日(日本時間2日)の第3戦、パイレーツは初回に4番・バンメーターの中前適時打で先制。同点に追いつかれた直後の5回は2番・レイノルズの8号2ランで勝ち越した。8回は途中出場・カストロの1号2ランで5-2。9回にもダメ押しの3点を加えドジャースを突き放した。

 この3連戦で大活躍したのが、腰の張りで負傷者リスト入りした筒香に代わり、2Aから再昇格した22歳のマルカノ。5月30日(同31日)の第1戦では剛腕・ビューラーから右中間席へ飛び込む先制3ランを放ち、これが記念すべきメジャー初アーチとなった。

 翌31日(同6月1日)の第2戦では、昨季20勝の左腕・ウリアスから2号2ランをバックスクリーンへ。この日の第3戦も9回にダメ押し点につながる内野安打を放ち、これで今季の成績は、計7試合で打率.333、2本塁打、5打点、OPS 1.031となった。

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