エンゼルス・大谷翔平

○ ヤンキース 6 - 1 エンゼルス ●
○ ヤンキース 2 - 1 エンゼルス ●
<現地6月2日 ヤンキー・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は現地時間2日(日本時間3日)、敵地で行われたヤンキースとのダブルヘッダーにフル出場。1戦目は投手として今季4敗目、2戦目は指名打者として出場し、2戦合計8打数1安打1四球で打率を「.244」に落とした。

 中6日で今季9度目の先発マウンドに上がった大谷は、初回に先頭打者本塁打を含む2本のアーチを許すと、3回には本塁打ランクトップのアーロン・ジャッジに19号ソロを被弾。ヤンキース打線に失投を捕らえられるシーンが目立ち、4回無死一塁から内野安打でつながれたところで、エンゼルスベンチは投手交代を決断。大谷は3回0/3・75球を投げ、3被弾含む8安打4失点、2三振1四球の内容で、今季4敗目を喫した。

 打者としては第1戦の第3打席に中安打を放ち3試合連続安打としたが、その後は2打席連続三振に倒れ、5打数1安打2三振。第2戦は「2番・指名打者」で出場し中飛、空三振、遊ゴロ、四球で3打数0安打1四球だった。

 ダブルヘッダーの第1戦に「投手」、第2戦に「野手」として先発するのは、1945年9月2日のジミー・フォックス(フィリーズ)以来77年ぶりの快挙となったが、いずれもチームは敗れ連敗ストップならず。

 エンゼルスは第2戦の相手先発・タイオンに7回まで完全投球を許し、チーム初安打を口火に8回に先制したものの、直後にリリーフ陣が踏ん張りきれず逆転負け。9回二死から大谷が四球でつなぎ、最後は一打逆転のチャンスまでこぎつけたが、あと一歩及ばなかった。

 これで2カード連続スイープをくらい泥沼8連敗。貯金を「2」まで減らし、ア・リーグ西地区首位のアストロズとの差は「6.5」に広がった。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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