DeNA先発の今永もノーヒット投球を続ける快投

　日本ハムの加藤貴之投手（30）が7日、本拠地・札幌ドームでのDeNA戦に先発登板。6回4安打無失点の快投で19イニング連続無失点としたが、またも打線の援護を得られず7戦連続未勝利となった。

　この日も緩急自在の投球が冴え立ち上がりから安定感抜群。5回は二死一、三塁のピンチを招いたが8番・嶺井を二飛に退けゼロを刻んだ。6回は女房役・宇佐見の盗塁阻止もあり結果3人斬り。6回74球、4安打無失点、4奪三振無四球の内容で降板し、防御率は1.93となった。

　しかし、相手先発の今永もノーヒット投球を続ける快投を披露。加藤は5月24日のヤクルト戦（神宮）で7回無失点、同31日の広島戦（マツダ）は6回無失点、そしてこの日は6回無失点で交流戦は19イニング連続無失点としたが、またも打線の援護を得られず今季3勝目はお預け。快投を続けるも2勝目を挙げた4月19日の楽天戦（楽天生命パーク）以降白星がなく、これで7試合連続未勝利となった。