7日のオリックス-ヤクルト戦で始球式を務めた格闘家の皇治選手[写真=どら増田]

◆ 京セラドーム大阪に特別な思いも

 RIZINなどで活躍している大阪府出身の格闘家・皇治選手が7日、オリックス-ヤクルト(京セラD大阪)試合前の始球式に登場した。

 自身4年ぶりの登板を前に、「前回は球速120キロしか出なかったので、今回は150キロ以上の球を投げようと思います(笑)オリックスからドラフト指名が来るように全力で頑張ります。よろしくお願いします!」と意気込んでマウンドへ。

 幸せの数字を並べたという背番号113のユニフォームに身を包み、親交のある杉本裕太郎が打者、安達了一が捕手を務めるなか、投じた1球はストライクゾーンを大きく外れるボール球に。球速も102キロと不発に終わった。

 大役を終えた皇治は「悔しい」と連呼しながらインタビュールームに現れ、「ドラフト狙っとったんで。あれじゃ来ないですね。真ん中行かなきゃあかんかったですね。格闘技より悔しいです」と振り返った。キャッチボール時の感覚は良かったそうだが、「鬼の二日酔い」を言い訳にするなど絶口調。オリックスには「二連覇して日本一になって欲しい」とエールを送るとともに、シーズン序盤から不振が続いていた杉本への激励も忘れなかった。

 また、「京セラドームで格闘技をやるのが夢。格闘技での心残りがあるのはそれかもしれない。そういう意味では、京セラドームに立たせてもらうのは嬉しい」と胸に抱く特別な思いも吐露。今月19日に東京ドームで開催される那須川天心と武尊が対戦するビッグイベント『THE MATCH 2022』についても「格闘技を広めて欲しいですよね。応援してます」と関心を示し、オリックスと格闘界のさらなる繁栄を願っていた。

取材・文・写真=どら増田

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どら増田

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