ネビン三塁ベースコーチが代行監督を務める
エンゼルスは7日(日本時間8日)、ジョー・マドン監督(68)の解任を発表した。今後はフィル・ネビン三塁ベースコーチ(51)が代行監督を務める。
今季のエンゼルスはスタートダッシュに成功。5月中旬にはア・リーグ西地区首位に立ち最大で11の貯金を蓄えたが、5月25日(同26日)のレンジャーズ戦から始まった大型連敗が止まらず、前日6日(同7日)のレッドソックス戦に0-1で敗れ球団ワーストタイの12連敗となっていた。
マドン監督はレイズ、カブスで監督を務め、3度の最優秀監督賞を受賞。カブス時代の2016年にはワールドシリーズ制覇も経験した。2020年にエンゼルスの監督に就任し、今季が3年契約の最終年。大谷は二刀流実現の良き理解者でもあった指揮官の電撃解任について、「すべてが監督のせいというわけではもちろんないですし、むしろ、自分自身の調子が上がらない、申し訳なさというのはもちろんある。お世話になりましたし、感謝の意持ちはあります」とコメントした。